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生理前のからだの不調がつらいあなた必見!その症状、PMSかも!

ヘルスケア PR

2025.2.3

生理前のからだの不調がつらい!その症状、PMSかも!

毎月生理が近づいてくると何となくからだの調子が悪くなる人は多いと思いますが、そんなからだの不調がどうして起きるのかご存知ですか?

生理前になると肌が荒れたり、むくんだり、なぜかイライラしたりといった症状は、PMS(月経前症候群)といって、女性ホルモンの変動が関係しています。

今回は、PMSの原因とその対策について解説していきます。ぜひ参考にしてみてください。

1.PMSとは

PMSとは

PMSとは月経前症候群(Pre-Menstrual Syndrome)といって、生理が近づくと、精神的や身体的に不調な症状が出ることです。

精神的には、イライラしたりぼーっとしたりする症状が出て、身体的にはおなかが痛くなったりだるくなったりといった不快な症状が出るようになります。

PMSは、生理が始まると症状が治まることが特徴ですが、女性のからだの中のホルモンの変動により起こるといわれているので、まずはその原因を知ることが大切です。

2.PMSの原因

PMSの原因

私たちのからだは、生理があるときだけでなく、生理のないときも常にホルモンの変動があります。

生理が始まると、卵胞ホルモン(エストロゲン)が減少し、しばらくして排卵が起きると黄体ホルモン(プロゲステロン)が増加しますが、このホルモンの変動が、心とからだに影響を与えて、PMSの症状を引き起こすのです。

3.PMSにできる対策3つ

PMSにできる対策3つ

PMSは、運動や薬などでホルモン量を減らすことにより、症状を抑えることができます。次に3つの対策をご紹介しますので、症状が続く人はぜひ日々の生活に取り入れてみてください。

3-1.週3日30分ほどの有酸素運動

過去の実験により、有酸素運動を週に3日30分ほど行うと効果があるというデータがあります。

有酸素運動をしたグループとしていないグループでは、有酸素運動をしたグループの方がPMSの症状が軽減して、不快な症状が出ないことがわかりました。

3-2.生活習慣の改善

朝食を抜いたり、ストレスで過食したりといった生活習慣は、PMSのさまざまな症状に影響を与えます。

PMSを軽減するには、こうした生活習慣を改善することが大切です。

適度な食生活や運動、ヨガなどで自律神経を整えてストレスを発散し、生活リズムを規則正しくしていきましょう。

3-3.ピルの服用

PMSの症状がとても重い場合には、運動や生活習慣を改善するだけでなく、ピルの服用をおすすめします。

ピルを処方してもらうには、医師に診断してもらう必要がありますが、最近ではオンラインでも受診できるサービスがあるので利用してみましょう。

ピルの効果は服用開始から約1か月後にあらわれ始めます。

もし、あまり効果が感じられない場合は、医師や薬剤師に相談してみてください。(※1)

4.つらいPMSには漢方薬もおすすめ

つらいPMSには漢方薬もおすすめ

つらいPMSには、漢方薬もおすすめです。
漢方薬で心とからだのバランスを整えることで、イライラなどの生理前の不調だけでなく、月経痛や月経不順などの根本改善を目指すことも可能です。

PMSには、次のような働きのある漢方薬を選びましょう。

  • ホルモンのバランスを整える
  • イライラや気分の落ち込みを改善する
  • 自律神経の乱れを整える

<PMSにおすすめの漢方薬>

桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)

血流を改善し、血行不良による生理の痛みを和らげます。血流をよくするとともに水分の停滞を改善し、冷えのぼせやむくみ、生理周期で悪化するニキビの解消に役立ちます。

加味逍遙散(かみしょうようさん)

自律神経や女性ホルモンのバランスを整え、生理前のイライラや気分の落ち込み、不快な胸の張りを和らげます。余分な熱を取り除き、ホットフラッシュや精神不安の解消に役立ちます。

1つの漢方薬にもさまざまな効能・効果があるため、PMSのような「病院に行くほどではないけれど、生理のたびになんとなく不調……」といった症状がある人には漢方薬がとくにおすすめです。自分で選んだ漢方薬を飲んでも改善しない場合には、「あんしん漢方」などのオンライン漢方サービスに一度相談してみましょう。漢方のプロがあなたの体質を見極めて漢方薬を選んでくれるだけでなく、自宅まで薬を郵送し、服用後の体調チェックまでしてくれますよ。 (※2)

あんしん漢方

5.正しい知識でPMSに対処しよう

生理がくるのがゆううつになるほど、毎月のように不調になる人は、一度しっかり原因を探してみるといいかもしれません。

肌が荒れたり、むくんだり、なぜかイライラしたりという症状も、運動や生活習慣を改善することで、減らしていくことができます。

生理は、多くの女性にとっては長い付き合いになります。正しい知識と対応で、少しでも不快にならないよう、工夫をしてみてください。

<参考サイト>
(※1)大塚製薬PMSラボ https://www.otsuka.co.jp/pms-lab/self-care/aerobics.html
(※2)漢方ビュー https://www.kampo-view.com/trouble/pms

この記事の監修者

あんしん漢方薬剤師 山形 ゆかりさん

あんしん漢方薬剤師
山形 ゆかりさん

薬剤師・薬膳アドバイザー・フードコーディネーター。
病院薬剤師として在勤中、食養生の大切さに気付き薬膳の道へ入り、牛角・吉野家他薬膳レストランなど15社以上のメニュー開発にも携わる。
症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホひとつで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でも薬剤師としてサポートを行う。 ●あんしん漢方(オンラインAI漢方)

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