<薬膳アドバイザー監修>春野菜の栄養素がすごい!?春に摂るべき4つの野菜
2025.3.31


春は寒暖差が激しかったり、生活環境が変化したり、からだと心の両方に疲労がたまって、体調を崩しやすい季節です。
そんな時期を乗り越えるために、旬の春野菜を食べてみませんか?
春野菜は栄養価が高く、疲労回復にうってつけなんです。
この記事では、薬膳アドバイザーの監修のもと、春に摂るべきおすすめの野菜4つとその効果についてご紹介します
1.旬のお安い野菜のもつ栄養素は最強だった!

春野菜は、疲れたからだをリセットするのにぴったりの栄養素がぎっしり!
とくに注目したいのが「ビタミン」「カリウム」「食物繊維」です。
ビタミンはエネルギー代謝をサポートし、疲労回復を後押し。
なかでも、ビタミンCは免疫力をアップさせ、風邪予防にも役立ちます。
カリウムは体内の余分な塩分を排出し、むくみ解消や血圧調整に効果的。
デスクワークや立ち仕事で脚がむくみがちな人におすすめです。
食物繊維は腸を元気にし、便秘解消をサポート。
さらに、血糖値上昇を抑制してくれたり、血液中のコレステロール濃度を低下させてくれたり、健康に欠かせない栄養素です。
2.薬膳アドバイザーの春野菜おすすめ4選

春野菜は、からだと心のバランスを整える強い味方。
ここからは、薬膳アドバイザーがおすすめする春野菜を4つご紹介します。
2-1.新玉ねぎ
みずみずしくて甘みが強い新玉ねぎには、ビタミンB1やB2が含まれていて、疲労回復をサポートしてくれます。
さらに、玉ねぎの辛みのもとになっている硫化アリルには疲労回復や殺菌効果にくわえ、血液をサラサラにしてくれる効果もあるので、玉ねぎは動脈硬化予防にもおすすめの食材です。
2-2.新じゃがいも
皮が薄く、丸ごと食べられる新じゃがいもは、ビタミンCがたっぷり!
ストレスや疲れからからだを守る働きがあり、美肌効果も期待できます。
また、カリウムも含まれるので、むくみ防止にも役立ちます。
2-3.スナップエンドウ
スナップエンドウは、グリーンピースをさやごと食べられるように改良した食材。
ビタミンCやカロテンが豊富で、からだをサビつかせない抗酸化作用が期待できます。
さらに、食物繊維が腸内をキレイにし、デトックス効果も。
疲れやすい人には、エネルギー代謝を促すビタミンB群が含まれるのも嬉しいポイントです。
2-4.菜の花
春らしいほろ苦さが特徴の菜の花。
ビタミンCや鉄分、カルシウムなど、女性にとって嬉しい栄養素が満載です。
鉄は貧血対策に効果があるだけでなく、コラーゲンの合成にも関わっている大切な栄養素。
健康的な肌と髪を守るためには欠かせません。
また、女性は男性より骨密度が減少しやすいといわれているので、カルシウムの摂取は不可欠。
カルシウムと聞くと乳製品や小魚などをイメージする人も多いと思いますが、菜の花からも摂取可能です。
3.疲労改善には漢方薬もおすすめ

春先のからだと心は知らず知らずのうちに疲労をためこみがち。
疲れを感じていたら、漢方薬を服用するのもおすすめです。
漢方薬は、足りない栄養を補うだけでなく、消化・吸収の機能を回復し、必要なところに栄養を届けて、根本から疲労を回復する手助けをしてくれます。
疲労改善には、
「消化・吸収機能をよくして栄養を全身に届けて心とからだを元気にする」
「自律神経のバランスを整え、ストレスによる疲労を減らしたり、睡眠の質を上げたりする」といった漢方薬を選びましょう。
<疲労改善におすすめの漢方薬>
補中益気湯(ほちゅうえっきとう)
疲れがとれず、食欲のない人におすすめ。
胃腸の働きを整えて、元気を補ってくれます。
十全大補湯(じゅうぜんたいほとう)
冷えや貧血が気になる人におすすめ。
血行をよくしたり、疲れや病後の気力や体力を補ったりしてくれます。
漢方薬は「肉体的な疲労」と「精神的な疲労」へ同時にアプローチして、疲労感を根本から改善してくれます。
ただし、漢方薬を使用するときは、ご自分の状態や体質に合っていることが大前提。
うまく合っていないと、効果を感じられないだけでなく、場合によっては副作用が生じることもあります。
漢方薬を服用しようと思ったら、あなたの症状に真摯に向き合い、あなたの状態を適切に把握してくれる専門家に相談することが大切です。
最近では、スマホひとつで漢方薬の専門家にマンツーマンで相談できる「あんしん漢方」などのオンライン漢方サービスもあります。
漢方に精通した薬剤師とAIがあなたに効く漢方薬をしっかり見極め、お手頃価格で自宅に郵送してくれるので、一度使ってみてはいかがでしょうか。
4.春野菜で疲労回復しよう
春の疲労回復は、旬の春野菜で栄養をしっかりチャージするのがおすすめ。
さらに、漢方薬を活用すれば、からだの内側からじっくりと疲労回復をサポートできます。
毎日の食事に春野菜をプラスして、春を元気に乗り切りましょう!
この記事の監修者

あんしん漢方薬剤師
山形 ゆかりさん
薬剤師・薬膳アドバイザー・フードコーディネーター。
病院薬剤師として在勤中、食養生の大切さに気付き薬膳の道へ入り、牛角・吉野家他薬膳レストランなど15社以上のメニュー開発にも携わる。
症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホひとつで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でも薬剤師としてサポートを行う。
●あんしん漢方(オンラインAI漢方)