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お酒は太る!?太りにくいお酒の楽しみ方

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2024.12.26

お酒は太る!?太りにくいお酒の楽しみ方

「お酒を飲むと太る」と聞いたことはありませんか? 

年末年始はお酒を飲む機会が増える時期。

太る原因になるといわれると、楽しくお酒を飲めませんよね……。

しかし、お酒が太るといわれる原因は、理由にあります。

今回は、太りにくいお酒の飲み方について、ポイントの解説も併せ、お酒とうまく付き合っていく方法をご紹介します。

1.お酒は太る!?

「飲酒が直接的な太る原因」というのは誤りですが、結果的に太る要因にはなります。

たとえば、その理由のひとつがおつまみです。

お酒と一緒に食べるおつまみには油ものやカロリーが高いものが多いため、お酒の食欲増進作用も相まってついつい食べすぎてしまいます。

また、からだがアルコールを分解する間、脂肪燃焼が抑制されてしまい、処理しきれなかった脂肪が内臓に蓄積する原因になります。

さらに、お酒はむくみを引き起こすことも。

アルコールによる脱水症状を防ごうと、からだが過剰に水分をとり込むことが、むくみの原因になるのです。

このようなさまざまな理由から、お酒は飲むと太るといわれています。

2.太りにくいお酒の楽しみ方3選

ここからは、太りにくいお酒の楽しみ方のポイントを3つご紹介します。

2-1.空腹を避ける

空腹状態でお酒を飲むと、インスリンが過剰に分泌され、からだに脂肪をため込みやすい状態になり、太りやすくなってしまいます。

また、アルコールの刺激で胃酸が多く分泌され胃や腸に負担がかかることや、小腸ですぐに吸収されることなども、酔いが回る原因になります。

なるべく空腹状態を避け、カロリーの低いものと一緒に摂取するようにしましょう。

2-2.カロリーの低いお酒

おすすめは蒸留酒ベースのハイボール、ウーロンハイなどです。

醸造酒に関しては糖質が高いものがあるので注意が必要ですが、ワインはカロリーや糖質が低いので、適度に摂取するにはおすすめです。

逆に、ビールや日本酒などはカロリーが多いので多飲は避けましょう。

飲みやすく女性に人気のリキュールも、カロリーや糖質が高めなので、なるべく避けたほうがいいでしょう。

2-3.お酒の適量を知る

厚生労働省が発表した「生活習慣病のリスクを高める飲酒量」によると、目安になる1日あたりの純アルコール摂取量は男性が40g、女性は20gです(※1)。

これをお酒に換算すると、ビールは500ml、ワインは180ml、缶チューハイは度数が5%の場合は500ml、7%の場合は350mlになります(※2)(※3)。

この基準を1日あたりの目安にして、週に1~2日は飲酒しない休肝日を設けることも大切です。

3.太りにくいからだづくりには漢方薬もおすすめ

体型をコントロールするには、漢方薬の活用もおすすめです。

食事内容の見直しや、運動をいきなり始めるのが億劫な人でも、漢方薬は毎日飲むだけでOKなので、気軽に続けやすいのがメリットです。

漢方薬は、植物や鉱物といった自然由来の生薬で構成されていて、一般的に西洋薬よりも副作用リスクが低いといわれています。

漢方医学の基本的な考え方は、不調の根本からの解決です。

対処療法ではなく、体質そのものにアプローチして、不調を改善することをめざします。

太りにくいからだづくりには「血流をよくして基礎代謝をアップする」「余分な脂肪の吸収を抑え、燃焼を促す」「自律神経を整え、ストレスによる過食を防ぐ」といった働きを持つ漢方薬を使用しましょう。

<太りにくいからだづくりにおすすめの漢方薬>

防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)

便秘気味でおなかに脂肪がつきやすい人に向いています。からだの余分な熱をとり、脂肪燃焼を促し、老廃物を体外に排出して肥満を改善します。

大柴胡湯(だいさいことう)

ストレスを抱え過食傾向にある人に向いています。エネルギーの流れを促して自律神経を整え、脂質代謝を改善して肥満に働きかけます。

ただし、漢方薬とアルコールの飲み合わせには気をつけましょう。

服薬中の飲酒は、漢方薬の薬効や、吸収に影響を与える場合があるので、漢方薬を飲む際は、アルコールがからだに残っていない状態を選びましょう。

また、漢方薬と体質の面も重要です。体質に合わない漢方薬を使い続けても、漢方薬の本来の作用が発揮できません。

医師や薬剤師に相談し、適切な漢方薬を提案してもらいましょう。

そして、もっと気軽に漢方薬を使用したい場合は、オンライン漢方薬サービスの「あんしん漢方」もおすすめ。

体質の相性や漢方薬の提案、アフターフォローに関しても、漢方薬のプロが適切に対応してくれます。

あんしん漢方

4.楽しくお酒を飲むために

お酒は直接的な太る原因ではないものの、カロリーが高いおつまみの食べすぎや、脂肪燃焼機能の低下、むくみなどが太る原因になります。

空腹時の飲酒を避け、カロリーの低いお酒や、適量を守り、正しくお酒と付き合っていきましょう。

【参考文献】

(※1)(※2)e-健康づくりネット「あなたの飲酒量はどのくらいでしょうか?」
https://e-kennet.mhlw.go.jp/wp/wp-content/themes/targis_mhlw/pdf/leaf-alcohol-female.pdf

(※3)厚生労働省「アルコール」
https://www.mhlw.go.jp/www1/topics/kenko21_11/b5.html

この記事の監修者

あんしん漢方薬剤師 中田 早苗(なかだ さなえ)さん

あんしん漢方薬剤師
中田 早苗(なかだ さなえ)さん

デトックス体質改善・腸活・膣ケアサポート薬剤師・認定運動支援薬剤師。
病院薬剤師を経て漢方薬局にて従事。症状を根本改善するための漢方の啓発やアドバイスを行う。
症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホひとつで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でも薬剤師としてサポートを行う。
●あんしん漢方

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