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ヨガインストラクターに聞いた!自律神経を整えるためにヨガが最適な理由とは

ヘルスケア PR

2025.5.7

自律神経を整えるためにヨガが最適な理由

出会いと別れが多い春。

立場や環境が変わってストレスを感じている人も多いかもしれません。

知らず知らずのうちに頑張りすぎてしまい、体調を崩してしまうこともあるでしょう。

その体調不良は、身体面だけでなく精神面も原因になっている可能性があります。

ストレスや生活習慣の乱れによって、自律神経が乱れて不調につながる可能性があるのです。

そこで、今回は忙しい毎日でも取り入れやすい「自律神経を整えるためのヨガ」についてご紹介します。

1.自律神経が乱れると不調につながる?

自律神経が乱れると不調につながる

自律神経は、大きく「交感神経」と「副交感神経」に分けられます。

交感神経が優位になると、からだが緊張して興奮状態になる一方、副交感神経が優位になるとリラックスモードになりやすいです。

自律神経が乱れると交感神経が優位に働き続けてしまい、からだが休息を取れず、めまいやだるさ、イライラなどの不調があらわれやすくなります。(※1)

2.自律神経を整えるのにはヨガが最適!

自律神経を整えるのにはヨガが最適

なぜ、自律神経を整えるのにヨガが最適なのでしょうか?

それは、深い呼吸と連動させてからだを動かすからです。

とくに腹式呼吸を行うことで、副交感神経を優位にしてリラックス効果を高めやすくなります。

また、ゆっくりと呼吸をくり返しながら全身を動かすことで、凝り固まった筋肉がほぐされて、よりからだがリラックスモードになりやすいです。

このように、ヨガは呼吸にも意識を向けることで、心身の両面から働きかけて自律神経を整えることが可能だと考えられています。

3.自律神経を整えるおすすめヨガポーズ2選

自律神経を整えるおすすめヨガポーズ2選

ここからは、おすすめのヨガポーズをご紹介します。

前述した通り、ヨガを行う際はぜひ呼吸にも意識をむけてみてください。

ポイントは「腹式呼吸」です。

鼻から息を吸っておなかを膨らませ、おなかをへこませながら鼻からゆっくりと息を吐きましょう。

3-1.三角のポーズ

三角のポーズ
  1. 両腕を肩の高さに伸ばして、両手首の下に足首がくるように脚を開く。
  2. 右足先を90度外側に向ける。
  3. その場で息を吸って、吐きながら上半身を右に倒す。
  4. 目線は左手の先へ向けて3呼吸キープする。
  5. 上半身を起こして反対も同様に行う。

右手は足首に添えるか、難しい場合はヨガブロックなどを下に置いてサポートしましょう。

両腕は一直線にし、からだが前に倒れないようにおなかに力を入れます。

3-2.ダウンドッグ

ダウンドッグ
  1. 四つん這いになる。肩の真下に手首がくるようにして床をしっかり押す。
  2. 息を吐きながらお尻を天井へ高く突き上げる。目線を足の指先に向ける。
  3. その場で息を吐く。
  4. もも裏の伸びを感じられるところで3呼吸キープする。

ポイントは頭頂からお尻まで一直線にすることです。

背中が丸まってしまう場合は、ひざを曲げましょう。

4.自律神経による不調には漢方薬もおすすめ

自律神経による不調には漢方薬もおすすめ

自律神経による不調には、ヨガに加えて漢方薬の服用もおすすめです。

漢方薬は心とからだ全体のバランスを整えるので、自律神経の乱れの根本改善を得意としています。

決められた量を飲むだけなので、忙しい日常にも取り入れやすいのがメリットでしょう。

自律神経による不調には

「気分の落ち込みを改善する」

「興奮を鎮める」

「ホルモンバランスの乱れを改善する」

「血流をよくして自律神経の乱れを整える」

「消化・吸収機能を改善してからだの内側から心を元気にする」

といった働きのある漢方薬を選びましょう。

自律神経を整えるためにおすすめの漢方薬

半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)

不安や緊張によってできた喉のつかえ感を取り去ることで精神を安定させます。
ストレス性の胃痛や吐き気、不安、イライラ、喉の詰まり感がある方に用いられます。(※2)

加味逍遙散(かみしょうようさん)

上半身にこもった熱を冷ますことで、心を落ち着かせてイライラなどの精神症状を緩和します。
疲れやすく、肩がこり、気分の落ち込みやイライラなど精神不安がある方に用いられます。

(※3)

漢方薬は、一般的に西洋薬よりも副作用が少ないといわれています。
しかし、自分に合ったものを選ばないと、副作用が生じたり効果が感じられなかったりする場合があります。

そのため、何を選べばいいか悩んだときは、漢方のプロにオンラインで個別相談できるサービスを活用してみるのもいいでしょう。

「あんしん漢方」は手軽に相談できるだけでなく、価格もお手頃で、漢方薬を自宅まで郵送してくれますよ。

あんしん漢方

5.春こそヨガを始めてみよう!

新年度は何かとストレスを感じやすい季節ですよね。
そんなときこそ、ヨガを日常生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。

漢方薬などともうまく組み合わせて、いつも頑張っている自分のからだを労ってあげましょう。


<参考サイト>
(※1)社会福祉法人 恩賜財団 済生会「心と身体がしんどい原因は、自律神経⁈」
https://www.saiseikai.or.jp/medical/column/autonomic_nerves/
(※2)くすりの適正使用協議会 くすりのしおり「ツムラ半夏厚朴湯エキス顆粒(医療用)」
https://www.rad-ar.or.jp/siori/search/result?n=7949
(※3)くすりの適正使用協議会 くすりのしおり「ツムラ加味逍遙散エキス顆粒(医療用)」
https://www.rad-ar.or.jp/siori/search/result?n=8230

この記事の監修者

ヨガインストラクター・ライター 高橋かなこ

ヨガインストラクター・ライター
高橋かなこさん

2021年よりRYT200(全米ヨガアライアンス認定)修了インストラクターとしてオンラインを中心に幅広い年齢層へのヨガレッスンを担当。
企業での事務経験から、デスクワークで疲れた部位や崩れた姿勢のためのレッスン組み立てを得意とする。
自身のダイエット成功経験から、美しい体を作るためには食の大切さや思考も大切だと痛感。同じように悩む人に向けて精力的にメディアでの情報発信を行う。
症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホひとつで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でもサポートを行っている。
●あんしん漢方

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