朝起きたら顔がパンパン!?飲み会後のむくみとさよならするための食事ルール
2025.12.29

忘年会・新年会シーズンになると、「昨日楽しく飲んだのに、今朝は顔がパンパン……」という悩みも増えるのではないでしょうか。
実はアルコールや夜遅い食事には、むくみを引き起こす理由があります。
しかし、ちょっとした選び方や飲み方の工夫を知っておけば、翌日にスッキリとした朝を迎えられるでしょう。
本記事では、飲み会でむくみやすくなる仕組みを解説し、今日からできるルールをご紹介します。
楽しく飲みながら、翌朝スッキリ顔を叶えましょう。
1. 楽しい飲み会の翌朝はいつも顔がパンパン…

飲み会で盛り上がった翌朝、鏡を見て「顔がむくんでる……!」とガッカリしたことはありませんか?
実はその原因は、飲み会ならではのからだの反応にあるといわれています。
アルコールを摂ると血液中のアルコール濃度が高くなって血管が拡張し、静脈やリンパによる水分の処理が間に合わなくなります。
これにより、とくに就寝時は水分をため込もうとし、むくみやすくなるのです。
また、夜遅い食事や塩分の多いおつまみの摂取により、さらに体内に水分が滞りやすくなります。(※1)
2. 飲み会で賢く選ぶべし!むくみ対策フード・飲み物

むくみを避けたいときは、選ぶおつまみがポイントのひとつです。
ここからはむくみ対策に効果的な食材を具体的に紹介します。
2-1. 冷やしトマト・枝豆
トマトはビタミンCやカリウムが豊富で、塩分を体外に排出しやすくする食材です。
枝豆は良質なたんぱく質のほか、カルシウム、ビタミン類、食物繊維、鉄やカリウムなどミネラルを豊富に含んでいます。
また、アルコールの分解を促して肝臓の負担を和らげるメチオニンも含まれているため、最初の一品に選ぶだけで、後半の塩分過多のダメージを軽減してくれるでしょう。(※2)(※3)
2-2. タコ・イカ・しじみ
タコやイカには肝機能改善に役立つタウリンが含まれているため、アルコール分解の促進が期待できます。(※4)
また、しじみも肝臓ケア食材として有名で、飲み会のシメにしじみ汁を選ぶのも賢い一手といえるでしょう。(※5)
2-3. 豆腐・冷奴・湯豆腐
豆腐は植物性たんぱく質で胃腸にも負担が少なく、カリウムやマグネシウムなどの栄養素も含まれており、飲み会の締めにもぴったりです。
塩分を避けられる点でも優秀で、むくみの原因になる「塩分×アルコール×深夜食」の組み合わせから守ってくれます。(※6)
3. むくみ対策には漢方薬もおすすめ

むくみ対策には、漢方薬の使用もおすすめです。
漢方薬のなかには、「むくみ」に効果が認められているものもあり、婦人科や循環器内科などでも処方されています。
漢方薬は、水分の循環をよくして老廃物や塩分を排出し、むくみを根本から改善します。
余分な水分だけを排出するため、からだに必要な水分まで取り除いてしまうという心配がありません。
また、血流をよくすることで、心臓や肝臓の機能が回復して代謝も上がり、むくみにくいからだづくりをすることができますよ。
むくみ対策におすすめの漢方薬
五苓散(ごれいさん)
水分の循環をよくして余分な水分を取り除き、むくみ、二日酔い、頭痛などを改善する漢方薬です。(※7)
当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
血流をよくして水分代謝を整えることでからだの余分な水分を取り除き、むくみや冷えを改善する漢方薬です。(※8)
漢方薬は、一般的に西洋薬よりも副作用が少ないといわれています。
しかし、自分に合ったものを選ばないと、副作用が生じたり効果が感じられなかったりする場合があります。
そのため、何を選べばいいか悩んだときは、漢方のプロにオンラインで個別相談できるサービスを活用してみるのもいいでしょう。
「あんしん漢方」は手軽に相談できるだけでなく、価格もお手頃で、漢方薬を自宅まで郵送してくれますよ。
4. 自分に合った対策で飲み会後のむくみを回避!
飲み会後のむくみは、アルコールによる脱水や塩分摂取、血管拡張が主な原因といえます。
トマトや枝豆、魚介、豆腐など「むくみにくいおつまみ」を選び、水をこまめに飲むことでスッキリとした朝を迎えられるでしょう。
漢方薬などもうまく活用して、飲み会を楽しんでくださいね!
<参考サイト>
(※1)徳島県医師会「酒による顔のむくみ」
https://www.tokushima.med.or.jp/kenmin/doctorcolumn/hc/166-2865?utm_source=chatgpt.com
(※2)北海道医療センター「カリウムコントロールのすすめ」
https://hokkaido-mc.hosp.go.jp/common/img/introduction/pamphlet5.pdf
(※3)独立行政法人農畜産業振興機構「えだまめ」
https://vegetable.alic.go.jp/yasaijoho/yasai/0809_yasai1.html
(※4)厚生労働省「魚介類の摂食と水銀に関する対応について」
https://www.mhlw.go.jp/shingi/2010/05/dl/s0518-8d.pdf
(※5)内沢秀光「シジミの冷凍処理によるエキス成分の変化─高付加価値化に向けた公設試の試み─」
https://www.jstage.jst.go.jp/article/nskkk/66/12/66_443/_pdf
(※6)文部科学省 食品データベース「豆類/だいず/[豆腐・油揚げ類]/絹ごし豆腐」
https://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl?ITEM_NO=4_04033_7
(※7)くすりの適正使用協議会 くすりのしおり「ツムラ五苓散エキス顆粒(医療用)」
https://www.rad-ar.or.jp/siori/search/result?n=7941
(※8)くすりの適正使用協議会 くすりのしおり「ツムラ当帰芍薬散エキス顆粒(医療用)」
https://www.rad-ar.or.jp/siori/search/result?n=8228
この記事の監修者
あんしん漢方薬剤師
山形 ゆかりさん
薬剤師・薬膳アドバイザー・フードコーディネーター。
病院薬剤師として在勤中、食養生の大切さに気付き薬膳の道へ入り、牛角・吉野家他薬膳レストランなど15社以上のメニュー開発にも携わる。
症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホひとつで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でも薬剤師としてサポートを行う。
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